
【オランダ、夜間外出禁止令に反発した暴動】
オランダでは、23日から第二次大戦以後初めて、午後9時から午前4時30分までの
夜間外出禁止令を発令した。
これに反発した若者らが規制に対する抗議デモが行われ、
国内の数か所で警察と衝突する事態に発展した。
デモ隊は、複数の車両を放火し、南部アイントホーフェン(Eindhoven)では、
アイントホーフェン中央駅の店舗が略奪された。
また、23日夜にはオランダ北部の村ウルク(Urk)にある新型コロナウイルスの検査施設も放火された。
警察はオランダ全土で夜間外出禁止令に違反した3600人以上に罰金を科し、
25人を逮捕した。