【タイ刑法解説5】



日本の刑法では「法は家庭に入らず」から、親族間の犯罪に関する特例が書かれている。

タイの刑法でも第71条において同じような規定が書かれている。

しかし、タイの場合は、配偶者間では刑が免除されるが、親族間では、

告訴ができる旨が書かれている。


(参考)

『刑法第244条1項』

配偶者、直系血族又は同居の親族との間で第235条の罪、第235条の2の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯した者は、その刑を免除する。


※同法第251条(詐欺、恐喝の章)、第255条(横領の章)、第257条(256条の盗品譲受け等の罪)も244条を準用



それでは刑法上の責任年齢は何歳からかというと、


日本では、刑法第41条『14歳に満たない者の行為は、罰しない。』、

すなわち13歳以下の者には刑罰は科されない。


タイでは、タイ刑法第73条では10歳未満の者を「子供」として罰しない、

第74条では、「10歳以上15歳未満」の者を少年として罰しない旨が書かれている。

すなわち14歳以下の者には刑罰が科せられない。

ただし「10歳以上15歳未満」の者には保護観察などが付く場合がある。


つづく...




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