
【タイ国内生産分新型コロナワクチンは、王室が独占】
女性から無理やりプラカードを奪い、その様子を撮影していた人をやめさせる係員。
プラカードには「国王の利益のためにワクチンを独占している」という批判が書かれています。
タイでは、国王所有のサイアムバイオサイエンス社がイギリスのアストラゼネカの技術移転を
受けて、ワクチンの国内生産をする計画が発表された。
これに対して国民の批判が上がっている。
若者の支持を集める野党の元新未来党党首兼下院議員タナートン・ジュンルンルアンキット氏が「なぜ実績の乏しい会社に生産を依存するのか」と批判し、対するプラユット首相は、
「すべてねつ造だ」と反発。
新型コロナワクチンをめぐり新たな王室批判となっています。