
【中国、中国製ワクチン接種開始】
【中国、中国製ワクチン接種開始】
中国政府は31日、国営製薬大手シノファーム傘下の北京生物製品研究所
が開発したワクチンを条件付きで承認したと発表した。
シノファームは、最終段階の臨床試験(治験)でワクチンの有効性が79.34%だったと発表。
しかし、治験の詳細は明らかにしておらず、安全性が疑われている。
中国では、7月から医療従事者などにワクチンの緊急投与を始めているが、
承認は今回が初めてとなる。
中国政府は、無料で提供する方針で、「まず高齢者や基礎疾患のある人に接種した後、
普通の人々にも接種してもらう」と述べた。