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【刑事裁判所が主要閣僚・副大臣らに有罪判決、内閣改造の見込み】



タイ刑事裁判所は2月24日、ナタポン・テープスワン教育相、プティポン・プンナカン・デジタル経済社会相、ターウォン・センニアム運輸副大臣を含む合計39人に対する判決(うち12人は無罪)を出した。3閣僚・副大臣への判決内容は、ナタポン被告が禁錮7年4カ月、プティポン被告が禁錮7年、ターウォン被告が禁錮5年となった。

この判決は、ナタポン被告らが事件当時所属していた人民民主改革委員会(PDRC:People's Democratic Reform Committee)が2013年11月から2014年5月にかけて、当時のインラック政権に対し、暴動や、2014年総選挙に対する投票妨害、違法集会(バンコク封鎖:2014年1月14日記事参照)などの抗議行動を行ったことによるもの。抗議行動の目的は、インラック首相の兄タクシン元首相がタイ政治に及ぼす影響を排除し、政治改革を行うことにあった。

禁錮刑が確定した閣僚は現行憲法の2017年憲法第160条(大臣の要件)7項に非該当となり、直ちに失職すると規定されている。この判決を受け、今後、内閣改造が行われる見込み。

(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)

『Jetroビジネス短信より』



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